副葬品の騎馬人物俑, 中国, 漢時代 紀元前3世紀-紀元前1世紀. （前漢 唐 古美術 彫刻 民藝 工芸 骨董 古道具 古代 埋葬 古陶 人形）

副葬品の騎馬人物俑, 中国, 漢時代 紀元前3世紀-紀元前1世紀.
古代中国、漢時代 紀元前3世紀-紀元前1世紀。高さが79mm程の副葬品の騎馬人物俑。
色彩が剥げ落ちており、漢の陶器「漢緑釉」に使われているような特有の赤色陶土が使われており、埴輪のような肌合いとなっています。
その造形は、堂々とした馬体が印象的で、騎馬上の人物は冠を被る文官のようです。
物としての存在感はもちろん、考古的な物語を含む魅力的な品と言えるでしょう。


俑について：
俑とは、中国で人や鳥獣等をかたどった人形を俑と呼び、死者とともに埋葬する副葬品として作られていました。明器（死者に添えて墳墓におさめる装具）の一種です。
死者の臣下や妻妾、衛兵、愛玩動物などの多様な形があり、陶器、木材、金属、玉石といった材質が使われ、それぞれの材質により陶俑、木俑、金属俑などに分けられています。
戦国時代以降のものが多く出土しており、魏晋南北朝から隋、唐、宋、元、明に至るまで様々な俑がつくられていました。



商品詳細
仕様/
・サイズ : h79 × w79 × d34 mm

材質/
・主な材質：陶土



入札の前に
出品物は経年の傷などある場合がございます。
必ず商品説明や写真をよくご確認の上ご入札をお願いいたします。
また、入札後のキャンセルはできませんのでご了承ください。
写真は実際の色に近づけていますが、モニターなどの環境により見えかたが異なる場合がございます。